ジゼル スカラ座バレエ

バレエ「ジゼル」(全2幕)

 

台本:テオフィール・ゴーティエ

作曲:アドルフ・アダン

 

あらすじ

ジゼルはダンスが大好きな美しい村娘。彼女にはロイスという結婚の約束までしている恋人がいたが、実はロイスはジゼルの愛を得るために農民に変装した公爵アルブレヒトだった。楽しいはずの収穫祭の日にジゼルに横恋慕する森番ヒラリオンがロイスの身分を暴きたて、果ては美しく高貴な婚約者までいることがわかり、ショックを受けたジゼルは正気を失い、死んでしまった。

ジゼルの村には、踊りの好きな若い娘が結婚前に死ぬとウィリという精霊となり夜毎に墓場から抜け出して踊り狂い、通りかかった若い男を死ぬまで踊らせるという伝説があった。そして伝説通りジゼルもウィリになった。

ジゼルの死に自責の念を感じるアルブレヒトは深夜にジゼルの墓を訪れ、そこでヒラリオンがウィリにつかまって殺されるのを目撃した。そしてアルブレヒト自身もウィリにつかまってしまった。精霊となってもなおアルブレヒトを愛するジゼルは、アルブレヒトを何とか助けようとした。
しかしウィリとなったジゼルは冷酷な女王ミルタの命令で踊らされてしまい、ジゼルの踊りに魅惑されたアルブレヒトも一緒に踊り出してしまった。踊らざるを得ないウィリの性と愛するアルブレヒトを助けようとする気持ちの板ばさみとなって踊り続けるジゼルは、何度もミルタにアルブレヒトを許してくれるようにと情けを乞うた。しかしミルタは容赦なくジゼルに愛する男を死へと追いやる誘惑の舞踏を命じた。
ジゼルと共に踊り続けたアルブレヒトは段々と弱って行き、ついに倒れてしまった。もう駄目だと思ったその時に夜明けを告げる鐘がなり、霊力を失ったウィリたちは墓場へと引き戻されて行った。

アルブレヒトは助かった。しかしこの世ならぬ形で愛を確かめあったジゼルもまた墓場へ帰らなければならなかった。一人取り残されたアルブレヒトは深い愛と永遠にジゼルを失った喪失感に心が引き裂かれるのだった。

プログラムとキャスト

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SEP 2019 Next

Teatro alla Scala

ラ·スカラはイタリア、ミラノにある歌劇場でイタリアオペラ界の最高峰とされています。スカラ座合唱団、スカラ座バレエとスカラ座管弦楽団の本拠地 です。初代の歴史的建築物のテアトロ・ドゥカレが焼失し、新劇場として完成されたのが現在の建物です。

 

劇場は1778年8月3日に落成し、アントニオ·サリエリの「見出されたエウロパ」でこけら落としを行いました。

これまでの200年間でイタリアの偉大な芸術家や世界中の人気オペラ歌手の数多くがこのスカラ座の舞台に登場しています。今日では世界屈指のオペラ·バレエ劇場の一つとして認識されています。また、スカラ座アカデミーはこの劇場の直属の学校で、音楽やバレエ、舞台マネージメントなどのプロを養成しています。

スカラ座のシーズンは伝統的に12月7日の聖アンブロジウスの日から始まります。この日の上演はすぐ近くのカレリア内に設置された巨大モニターを通じて生中継されます。

また建物内部にあるスカラ座博物館では昔の楽器屋衣装、ポスター、肖像などスカラ座のコレクションが展示されています。

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