タンホイザー

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MAY 2021

タンホイザー

 

作曲&台本(ドイツ語):リヒャルト・ワーグナー

初演:1845年10月19日 ドレスデン、ザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)

 

あらすじ

 

時と場所:13世紀初頭、ドイツのチューリンゲン

 

〈序曲〉

 

〈第1幕〉

第1場:テューリンゲンのアイゼナハ近郊、ヘルゼルベルクにあるヴェーヌスベルク

バッコスの饗宴が繰り広げられる。やがて狂騒が静まっていくと、海の精シレーネたちが呼ぶ声が聞こえる。

第2場:禁断の地ヴェーヌスベルクに長らく逗留している宮廷歌人の騎士タンホイザーは、快楽に溺れる日々に満たされないものを感じ始めている。それでも彼は愛の女神ヴェーヌスの誘惑に気持が揺れ、3度〈ヴェーヌス讃歌〉を歌うものの、ついにその地を去る決意をする。ヴェーヌスは怒り、タンホイザーをののしるが、最後に彼が「僕の救いは聖母マリアのもとにある!」と叫ぶと、ヴェーヌスベルクは一瞬のうちに消え、場面は一転して彼の故郷であるヴァルトブルク郊外の谷間となる。

第3場:牧童の笛と春の女神ホルダを讃える歌が聞こえ、やがてローマに向かう巡礼の一行がやってくる。それを聴いてタンホイザーは罪の意識にとらわれる。

第4場:静けさを打ち破るように遠くからヴァルトホルンの音が響く。テューリンゲンの領主、方伯ヘルマンと宮廷歌人の騎士たち一行が現れて、狩りの帰りにタンホイザーを見つける。彼らはタンホイザーが宮廷を去ったことの真意を追及するので、タンホイザーは彼らから逃れようとするが、親友ヴォルフラム・フォン・エッシンバッハのとりなしと「エリーザベトのもとに留まれ!」というひと言によって、タンホイザーは弁明をすることなく宮廷に復帰することになる。

 

〈第2幕〉

テューリンゲンのヴァルトブルク城内。

第1場:タンホイザーを愛している方伯の姪エリーザベトが、彼がいなくなってから初めてこの歌合戦の広間にやってきて、彼の帰還を待ちわびている。

第2場:そこへヴォルフラムに導かれてタンホイザーが到着、再会を喜び合う二重唱となる。ひそかにエリーザベトに想いを寄せているヴォルフラムは身を引く決意をする。

第3場:方伯ヘルマンとエリーザベトの対話。方伯は姪のタンホイザーへの想いに理解を示す。

第4場:歌合戦の準備が進められ、一同が広間に入場してくる。方伯が「愛の本質」という課題を出し、勝者にはエリーザベトから褒美が与えられることを宣言する。くじ引きに従って、まずヴォルフラムが精神的な愛を讃えて歌い、一同の称賛を受けると、タンホイザーはすかさず異議を唱える。ひとりエリーザベトだけが彼に賛同しようとする。次いでヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデがヴォルフラムに賛意を示す歌を歌うと、タンホイザーはいっそう強固に反論する。武闘派のビテロルフがこれを激しくたしなめると、タンホイザーはいよいよ激昂し、会場も騒然となる。ヴォルフラムが割って入るものの、タンホイザーは取り乱し、ついに〈ヴェーヌス讃歌〉を歌い出すので、一同は愕然とする。「ヴェーヌスベルクへ行け!」のひと言で、タンホイザーは自分が禁断の地ヴェーヌスベルクにいたことを満座の中で明かしてしまったのだ。女たちは逃げるように退場し、男たちは剣を抜いてタンホイザーに死を迫る。しかし、そこでエリーザベトが「おやめなさい!」と叫び、身を呈して彼の命を救うよう訴える。タンホイザーは心から悔いて、方伯からローマ教皇のもとへ贖罪の旅に行くよう命じられ、「ローマへ!」の言葉を残し、ただちに出発する。

 

〈第3幕〉

ヴァルトブルク郊外の谷間。

第1場:エリーザベトとヴォルフラムがタンホイザーの帰還を待っていると、ローマから巡礼の一行が戻ってくる。しかし、その中にタンホイザーの姿はない。エリーザベトは自分を犠牲にしてほしいと聖母マリアに祈りを捧げる。

第2場:ヴォルフラムは去っていくエリーザベトのあとを見送り、ひとり竪琴を奏でて歌っていると、見違えるほどやつれはてたタンホイザーが現れる。

第3場:タンホイザーはローマ巡礼のつらい旅の経緯と教皇から許しが得られなかったことを語る。教皇は「わが杖に芽が吹かないかぎり、ヴェーヌスベルクに行った者は永遠に救われない」と宣言したのだった。絶望してヴェーヌスベルクに戻ろうとするタンホイザーをヴォルフラムは、エリーザベトの名を叫んで引き止める。そのひと言でタンホイザーには贖罪の意識が目覚め、運ばれてきたエリーザベトの棺の前で息絶える。ローマからの巡礼の人々が芽を吹いた杖を持ってやってくると、奇蹟が起ってタンホイザーが許されたことを一同が讃えて歌う。(幕)

プログラムとキャスト


ヘルマン:フランツヨーゼップセリグ

タンホイザー:ステファンヴィンケ

Wolfram Von Eschenbach:トーマスJ.メイヤー

Walther Von Der Vogelweide:RogerPadullés

Biterof:Deyan Vatchakov

作家ヘンリー:アルバート・カザルス

Reinmar Von Zweter:デビッドラガレス

エリザベス:ヨハンニファンオーストラム

金星:ミシェルDeYoung

リセウ大劇場

バルセロナのオペラハウス、リセウ大劇場は、1847年にランブラス通りに設立され、文化芸術センター、市のシンボルの一つとしての役割を果たして長年にわたって続けてきた。

今日は(カタルーニャ、バルセロナ市議会、バルセロナ州議会とMINISTERIOデEducación、文化会館Y Deporte政府が)公営、前述のボディに加えて、組み込まれている、タピエスデルリセウ大劇場で投与され、パトロン評議会とSocietatデルリセウ大劇場(所有者の旧社会)。

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