ベアトリーチェ・ラナ
FEB 2026 | ||||||
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ベアトリーチェ・ラーナは、これまでの演奏で忘れがたい印象を残した後、パラウに再登場します。今回は、イタリアのピアニストが強烈な表現と対比に満ちたプログラムを披露します。プロコフィエフのリズミカルでドラマティックな力、ドビュッシーの練習曲の繊細な和声、そしてプレトネフによるチャイコフスキー「くるみ割り人形」の管弦楽の魔法という、三つの魅力的な音楽世界を一つにまとめます。リサイタルはプロコフィエフのピアノソナタ第6番で締めくくられます。この作品は第二次世界大戦の最中に書かれた力強く激動の作品です。レパートリーの限界を優雅さ、深み、情熱をもって探求する、磁力を持つアーティストとの出会いです。
プログラムとキャスト
ベアトリーチェ・ラーナ ピアノ
プログラム
S. プロコフィエフ: 交響組曲「ロミオとジュリエット」より10の小品 作品75(抜粋)
C. ドビュッシー: 練習曲 第2集(抜粋)
P. I. チャイコフスキー–M. プレトネフ: くるみ割り人形組曲
S. プロコフィエフ: ピアノソナタ第6番 イ長調 作品82
カタルーニャ音楽堂
カタルーニャ音楽堂は、スペイン、バルセロナにあるコンサートホール。1997年、サン・パウ病院とともに、バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院としてユネスコの世界遺産に登録されました。
カタルーニャ音楽堂は建築家リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネーによってムダルニズマの様式で設計されたコンサートホールである。1905年から1908年にかけて、カタルーニャ・ルネサンスにおいて指導的役割を果たした合唱団、ウルフェオー・カタラーのために建設された。建設にあたってはバルセロナの篤志家たちの財政支援も受けている。この音楽堂の建設によりドメネクは1909年にバルセロナ市より賞を受けた。
1982年から1989年にかけてオスカル・トゥスケッツとカルラス・ディアスによる大規模な修復が行なわれた。1997年、カタルーニャ音楽堂はユネスコの世界遺産に登録され、今日では毎年50万人以上の人々が交響楽や室内楽、ジャズ、伝統音楽などを楽しむためにこのホールを訪れている。
サン・パウ病院とともに、20世紀初頭のバルセロナにおけるアールヌーボー様式を伝えるものとして世界遺産に登録された。